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御嶽山噴火前に異例の地震活動! 大地震への影響は?! [社会ニュース]

現在、被害が拡大している御嶽山の噴火ですが、
噴火した9月27日以前の御嶽山で火山性地震が増えていることが 確認されていました

その火山性地震や、今後の日本列島への影響について、ちょっと調べてみました。


御嶽山では9月10日昼頃から、剣ヶ峰(御嶽山の最高地点3067m)山頂付近で
火山性地震が51回も観測されたそうです。
51回という数字ですが、これは2007年1月に一日の火山性地震が50回を超えた時以来ということで、
7年ぶりの多さということです。


9月11日には前日よりも増えて火山性地震を85回
観測されていたそうです。

一日でいっきにその数が増えましたね。この段階で、御嶽山の噴火の心配は考えられていたのでしょうか。

ただ、11日以降火山性地震の数は収まって20回以下の日が続いていたそうなので
まさか大噴火に繋がるとは予測できなかったのかもしれませんね。


そして御嶽山噴火の9月27日!

この日は午前11時から地震が増え、11時52分 御嶽山は大噴火を起こしました。

なんと、午前11時から17時までの間の火山性地震は313回を記録したそうです。

そのうち、約240回が噴火前後の約2時間に集中しているそうです。


火山性地震が、噴火前の時刻から大幅に増えたのにも関わらず、
噴火直前まで噴火警戒レベルは通常のレベル1であり、

登山客は全く何も警戒することができないまま、被災してしまったという事です。

もう少し、何らかの警報が出ていれば被害拡大を抑えることができたかもしれませんね。


では今回の御嶽山噴火で、今後影響が出てくることはなんでしょうか。
それは「首都直下型地震」と「南海トラフ地震」への影響です。


専門家によれば、火山の噴火と大地震はとても密接な関係があるということです

御嶽山と同じプレートの直線状にあるのが富士山。
その富士山は過去に大地震の後、大噴火が起こっている経緯から、地震との関わりが大きいそうです。

御嶽山の噴火による影響が、富士山噴火へと繋がり、
その後首都直下型地震が起こる恐ろしい連鎖が懸念されています。


また、今回の御嶽山の噴火はフィリピン海プレートの圧縮を受けて生じているそうです。

このフィリピン海プレートは、南海トラフ地震に影響を与える
ユーラシアプレートの下にもぐりこんでいるプレートということなので、
今回の御嶽山の噴火は地下のプレートを通して、「南海トラフ地震」の引き金になるかもしれないのです。








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